2009年4月26日日曜日

公文の世間的な評判:その②

-:公文のどの辺が気に入らないんですか?その先生は。

回答者:だから公文式みたいなやり方でしょうね。「勉強の本質を教えない、やり方を教えない。ただ単にプリントで何度も何度も同じ事をやらせる。だから真の教育者からすればそれは勉強じゃない」って言ってたって嫁さんから聞きましたね。

-:ふ~ん。

回答者:ウチも親としては公文だけではちょっと不安があったんで、もう一個くらい入れさせようかっていうのもあったんですけど、まあ当然今の塾も行ってるんですけど、そう言って断られた塾もありましたね。

-:はいはい。

回答者:それと自分の所で行ってる公文の教室っていうのはこの地区でも、セブンイレブンみたいにテリトリー制っていうのがあるんですね。

-:あ、そうなんですか。

回答者:同じ地区に何軒も何軒もないんですよ。ある程度地区が散らばってあるんですよね。ウチが通ってる公文の先生っていうのは周りの地区の中でも有名な先生で、優秀な子が多いという事で、だからそこの先生に習わせたいという事で遠くから来る子が結構いるらしくて。

-:ふ~ん。

回答者:ちょうどその先生が近くに居たっていう事で「じゃここに行こう」という事になりました。まして自分の近所の子供がそこに行っててグンと伸びた子がいた。本当に凄く伸びたんですよね。だから「あ、公文っていうのは結構いいんだな」と、そういう二つの理由があって公文に入れる事にしました。

公文の世間的な評判:その①

-:公文の世間的な評判ってどうなんですか?今までの話を聞いてると僕は結構好感が持てるんですけど。

回答者:それは今の僕の話で好感を持ったっていう事ですか?

-:そうですね。小学生とかってやっぱり学力にバラつきがあったり進み方にバラつきが当然出てくるじゃないですか。やっぱり進んでる子供っていうのがいるし遅い子供もいるし、教科ごとにもあって「この教科は凄くズバ抜けてるけどこの教科はまったく駄目」っていう風に凄くムラがあると思うんですよ。だからそういう子供に合わせられる公文っていうのは凄くいいなと思うんですよね。

回答者:いいですよね。だから20~30人一緒ですけど進度はみんなバラバラ。できる子は進む、遅い子は同じ問題を何回もやってると、それはそれでいいと思いますよ。同じ所で勉強するっていう習慣がそこで付けばですね。

-:ええ。

回答者:小学校でできなくても中学校でグンと伸びる子なんて沢山いますからね。とにかく公文で中学校までは強引にでも勉強する習慣を付けさせると。そういうのが僕としてもいいと思ってるんですけど、やっぱり公文に入れてていろいろな周りの評判も聞きますよね。そういうの聞いてると、他の塾に入れるときに「公文に入れてるんだったらウチの塾には入れない、公文の方針っていうのは勉強じゃない」と、そういう塾もあります。公文と凄く近くの塾でもあります。

-:ほお。

回答者:今時の塾は結構営利目的が多いんで、そういう事は無いかなと思うんですけど、そこの先生に限っては「公文をしてるんならウチには入れない、辞めたら入れさせてやる」って。

-:凄いですね。

回答者:そこまでキッパリ言われましたから、そこまで徹底してるのもありかなと思いますね。

公文の入塾時期:その②

-:ある程度高学年になったら教室の雰囲気も落ち着いて来るんですか?

回答者:そうですね。小学生でも高学年になって来ると自分で勉強しだすんで、行き帰りも自分で行ったり、自転車で行き帰りもできるし、冬場なんかは早く暗くなりますから小学生でも送り迎えはした方がいいと思いますけど、大体自分で管理できるようになりますね。

-:なるほど。ところで中学生の場合はどうですか?

回答者:中学生の場合だったら・・・まだ中学生は自分の周りにまだいないんで・・・知ってる子で公文やってる子はですね、教室を見た感じだったら自分で管理してやる子は結構頑張ってる気がします。知り合いに1人いるんですけど、小学校の時はそうでもなかったんですけど、中学校になってグングン伸びた。  

-:おお~。

回答者:やっぱりその環境がとっても良かったんでしょうね。その子が入ったの結構遅かったらしいんですよ。でも中学校になって入ってグングン伸びてきて、先生もその教室でも目を見張るぐらい、地区でも結構上位の方に来るくらいグングン伸びた。そういう場合もあるんで、小学校高学年から入れて中学校に入れても伸びる子は伸びると。  

-そうなんですね。ところで公文ってもちろん高校生も通ってるんですよね。高校生の場合はどんな感じなんですか?  

回答者:高校生もいるんですけども、あまりにも高校生は遅い時間なんで僕もあんまりよく知りません。自分の子供はまだ両方小学生なんで・・・。 

-:なるほど。

公文の世間的な評判:その③

-:こうやって話を聞いてるとなかなか良さそうな所ですよね、公文って。

回答者:僕も小さい時公文が近くにあったら絶対に行ってると思いますね。でも意外に塾費が・・・。最近の塾は大体一月に一科目で7~8千円ですね。公文だって一科目6千円くらいするんですよ。だからもし国語・算数・英語ってやるとそれだけで1万8千円ですよね。それで兄弟二人いるとそれだけで3万6千円。結構いっちゃうんですよ。

-:ああ~そうかそうか。それだとなんだかんだで結構凄いですよね。

回答者:簡単に行ってプリントするだけでもそうなんで、「公文って結構取ってるじゃん」ってなりますよ。

-:ははは。

回答者:公文は凄く安いなっていうイメージがあったんですけど、意外に結構取ってる。まあでもそれが週2回あるから、普通の塾って週1回じゃないですか。週2回あって、しかも宿題なんてやってなかったら1時間でも2時間でも居ていいんで。というかむしろ「わかるまでいなさい」と言われます。

-:ああ、なるほど。でもそれを考えたら日数も多いし、やっぱり普通の塾に比べてむしろ割安ですよね。いつまでも居ていいっていうのは特に。

回答者:子供は早く帰りたいけど、先生は「終わるまで帰っちゃいけないよ」と、そういう事は言えるんでですね。普通の塾だったら「何時から何時まで」って決まった時間までしかいられない。

-:そうですよね。

回答者:その辺の融通が利くんでいいかなと思いますね。

-:ですね。

公文の入塾時期:その①

-:公文はいつ頃入れるのがいいんですか?

回答者:ウチの子の場合はですね、幼稚園くらいから入れてるんですけど、幼稚園でも男の子の場合ですね、ウチは男も女も居るんですけど男の子の場合だったら、子供にもよるんですけど男の子の小さい頃のb場合結構甘えん坊が多いんでですね、ウチの場合母親が横に座ってずっと、一時間かちょっとくらいあるんですけど、ずっと座ってなくちゃいけなかったですね。

-:ええ。

回答者:座るのは別にいいんですけど、どうしても公文の教室自体が狭くて・・・子供ばっかりなんで、ずっと大人が座れる大人用の椅子とか無いんで、狭苦しくて暑苦しい感じがして、あんまり小さい子を入れるのもお母さん大変かなと思いますね。女の子は成長も早いんで、同じ幼稚園くらいに入れてもすぐ周りと慣れますから大丈夫だと思います。

-:なるほど。

回答者:それから小学校低学年で入れる場合ですけど、どうしても小学校低学年だと「静かにしなさい」とかそういう事がわからないんで、ちょっとは騒ぐ子も2~30人の生徒の中にいますから・・・騒ぐ子っていうのは絶対に何人かは居ます。

-:はいはい。

回答者:そういう子供がいても、先生も余程の事が・・・怪我をしたりとか、そういう事がなければ、学校の先生じゃないんで、あんまり叱ったりする事もしないんで結構ザワザワしてますね。小学校の低学年の教室というかその学年の子がいる時間帯はですね。

-:ええ。

公文とセンター試験

-:公文と高校受験の関係っていうことなんですけど。

回答者:今の大学受験ってセンター試験がメインじゃないですか。だからセンター試験に向けて、高校受験の次にあるセンター試験も視野に入れて考えていくと、あくまで公文って言うのは受験の為の勉強ですから、じゃセンター試験がどんな物かというと、センター試験の数学ですけど、僕達も経験あると思うんですけど「時間との戦い」になってくる。じっくり考えてもわかんない物はわかんないですけど、わかる問題を早く解いていく。

-:ええ。

回答者:時間との戦いなんで公文で計算力を養っておくと、時間との戦いで緊張状態の中でも公文のおかげで正確に解ける。間違えることが無い。簡単な計算問題は早く済ませてしまおうっていう事ですね。

-:なるほど。

回答者:それで余った時間は難しい応用問題に回してしまおうと、そういうあくまで受験の為のテクニックですね。それがマスターできる、そして公文の反復練習、同じ問題を何回も何回もやって身に付けるんですけど、そうする事によって「数学的なカン」っていう物が身に付くんですね。

-:ほう。

回答者:テクニックだけじゃなくて「数学のカン」っていうのも結構大事だと思うんですよね。あと公文として「国語」「数学」「英語」をメインにやるんですけど、数学っていうのは公文から言わせれば「計算」だって言うんですね。

-:ええ。

回答者:国語っていうのは「文章を要約する力」があればいい、英語っていうのは「読解力である」という方針ですね。長い文章でも意味さえわかれば英語はできる。それが一番公文のメインの教え方ですね。
-:ふ~ん。

回答者:だから基礎ばっかりやるっていうのも、基礎がわかっていれば応用問題は基礎の積み重ねだからできるっていう発想であって、基礎をやればやるほど応用も出来てくる。それが公文の方針だと思いますね。

-:ああ、それいい事だと思いますね。陰山英男先生の「百ます計算」っていうの知ってます?

回答者:なんか聞いた事ありますね。

-:あれも確かこういう考え方なんですよ。毎朝計算ドリルメチャクチャやるんですよ。それで確か小学校の頃から凄く計算させまくって、それで一気にガーンと上がって行くっていうのを昔NHKスペシャルで見たことあります。

回答者:たぶん色々な計算方法、方針があると思うんですよ。だからそれをまず自分に合ってるかどうかやってみて試すことかなと思いますね。子供って。それから何か伸びてくればいいんじゃないかと思いますね。

高校受験に対するスタンス:その④

-:という事は公文のカリキュラムは受験を意識した物になってるんですね。

回答者:勉強としては・・・学問の考えではどうかなって思う人もたくさんいます。僕も周りの人達に聞いたら「公文の考えは良くないんじゃないか」って言われることもありますけども、受験だけを考えると公文はそれに徹してる。しかも高校受験の為にそれに徹してる。だから高校受験のために公文をする事は結構大事なんじゃないかと思いますね。必要悪っていうか・・・それは僕も納得できましたね。

-:公文の話を聞いてるとカリキュラムをどんどん早めに早めにって感じですね。

回答者:そうですね。

-:確かに、頭に何も無い最初のうちから学問学問って言ってもしょうがないですからね。

回答者:ですね。

-:それで公文って言うのは大学受験には対応してないんですか?高校受験までで一応公文は終わりっていう事になるんですか?

回答者:いろいろなカリキュラムとか中の資料とか見てみると、高校までなんですね。だから高校生も入ってくる事はくるんですけど、それは大学受験のためなんですけど、少なくとも高校生の段階までは中学生で高校の基礎をやる事をやる人はいるんですけど、高校に入って公文をやってる子っていうのはあんまりいないですね。

-:なるほど。

回答者:あくまで先の事をやるのが目的だから、高校の事が出来てる人は公文にあまり来なくていい。もっと先の事をやるっていう事に意味があるんですよね。

勉強する習慣:その②

-:そうですね。でもやっぱり計算とかしっかりやるっていうのは良い事だと思いますよ。国語とかだと本が好きで自分から読む子って結構いるじゃないですか。でも算数が好きだからって自発的に計算ドリル毎日やる子ってそういないと思うんですよね。

回答者:ですね。

-:だからそういうの早い内に身に付けさせないと。学年が進んでいって、今まで凄く良かったのに急にガクッと伸びるのが止まったっていう子が出てくると思うんですよ。そういうのを振り返ってみると大体どっかで基礎が抜けてるっていうのがあるんで、そういうのをしっかりしとかないと将来とんでもない事になると思うんですよね。

回答者:今話した中で一番計算の反復練習が多いんですけど、当然公文には国語もあります。英語もあります。国語は本当に読解力っていうか要約力を付けるためのプリントが何枚も来ます。だから国語もとってもいいですよ。

-:ええ。

回答者:英語だって今大学受験なんかだとヒアリングがあるからカセット買って、小さいカセットレコーダーみたいなのがあるからそれ買ってやってますけど、ウチも1回挫折したんですけど、やっぱりそれ買っちゃったから、最初のハード買っちゃったからもう一回復活させてやっていこうと。

-:あはは。

回答者:それも今おもしろ半分で今やってますね。そういう遊び感覚の授業っていうのは小学校の時は大事かなと思います。 そういうわけで公文は良いと思いますよ。

-:僕もいいと思いましたね。というか僕も今から入りたいくらいですね。

高校受験に対するスタンス:その①

-: 高校受験と公文の関係についてなんですけど。公文の高校受験に関するスタンスっていうのがあるんですか?わかる範囲で教えて頂けますか。

回答者:高校受験っていうのはですね、先ほど大学受験(センター試験)について話したんですけど、高校受験の内容的な物なんですけど、高校受験のある県の入試問題を例に挙げていくと、県の公立高校の入試問題が大体10問あるとしますよね、そして1~5問目までっていうのは計算問題とか簡単な問題なんですよ。
-:ええ。

回答者:そして6問目から10問目までが時間のかかる難しい応用問題。でも50点満点で1問目から5問目まで25点あるんですよね。だから簡単でも24~25点、半分の点が取れる。その県の問題では大体 24~25点っていうのは平均点だったんですけど、簡単な問題だけでもすでに平均点が取れるんですね。

-:ふ~ん。

回答者:だったら簡単な問題を確実にしてしまおうと、正確に。それはあくまで公文の目指すところであって 「計算を早く確実にできる」、それでもし入試の時間が50分~60分あるんだったら、簡単な問題が15分か20分でできるんだったらあとの40分くらいは全部応用問題に使ってしまおうっていうことですね。

-:なるほど。とりあえず基礎を徹底して取れる問題を確実に取っていくっていうのが公文の高校受験に対するスタンスなんですね。

回答者:そういうことですね。そのための徹底した反復練習が公文の特長といえると思います。

高校受験に対するスタンス:その②

回答者:それが公文の目指しているところで、「簡単な問題は絶対に取る」。それで公文の反復練習では確実に取れていると。入試っていうのはある程度の合格ラインがあるんで、そこで高得点を取るためだったらまず今言ったように1~5問目までは正確に済ませ、後の残った問題を応用問題に集中でき、6~10問目の中でも、公文の中で7~8割は出ているということですね。後の大体2~3割くらいは公文でも習ってない問題もあるんですけど、易しい問題を早く済ませることで考える時間が余ってくる。そういうテクニックですね。簡単な問題を早くしてしまう。それがマスターできるっていう事ですね。

-:はいはい。

回答者:結局高校入試って言うのは計算力で解ける問題が多いですよね。それさえできれば後の問題は時間がたっぷり使える。まさにこれが公文の役に立つ所かなと思いますね。

-:数学力にも底辺には計算力がありますからね。計算力がある人っていうのは数学が得意になりがちっていうのはありますし。

回答者:そうですね。計算力で100%できる問題を簡単にやってしまう、応用問題だって計算力が入ってくると思うんですよ。そこで計算力が無かったら答えが違ってしまう、数学の場合。だから計算力を付けて確実に、簡単な所は絶対に取る。それが公文のやり方ですね。

-:そうですね、あと計算力が無いと数字嫌いになるんですよ。

回答者:ですね。僕は数学できないんですけど、数字嫌いになっちゃって結局私立(文系)に行っちゃったんですけどね。

高校受験に対するスタンス:その③

-:なぜ高校受験が大事なのかっていうことですね。

回答者:公文と高校受験っていうのは切っても切れない関係なんですけど、僕も子供を公文にやってるんですけど、公文の究極の目標みたいなのがあるんですけど、公文は高校受験を目標にしてる。

-:そうなんですね。

回答者:なぜ高校受験が大事なのかという事なんですけど、高校時代っていうのは自分の進路を決める上でも、人生の上でも一番大事な時期だと、これは公文としての考えなんですけど僕もちょっとは納得できるんですけど、一番大事な時期であって高校で大学進学を目指すんですけど、高校時代はみんながそうですけど、高校時代に進路が決まって文系の大学とか理系の大学とか芸術大学とか色々な所に行くと思うんですけども、それが大体高校で決まると思うんですよ。高校までは多分みんな一緒のことをすると思うんですよ。だから高校は人生の目的を決める上に置いて大事なところだから、希望の高校にいかに入るかなんです。

-:うん。

回答者:高校が人生のスタートラインですからそのスタートラインでつまづかないように、希望の高校に入りたいっていうのがやっぱり目標ですよね。

-:はいはい。

回答者:その高校に入るためには高校受験に挑まなくてはいけない。その受験に通るためには受験の為の勉強をしなくてはいけない。学校の授業だけでは受験には足りない部分が多いと思うんですよね。それで公文では受験の為のテクニックが結構入ってる。

-:ええ。

公文の教え方:その①

回答者:公文の中では自習する態度とか方法っていう物も教えています。そして自立していって自分で勉強するっていう事を大事にする。そういう教えを大事にしている教え方ですね。

-:それで実際にはどういう事をやっていくんですか?公文っていったら計算っていうイメージがあるんですけど。

回答者:どういう事をするんですかって言われれば、公文ですから計算なんかの反復練習。とにかく反復練習して同じ問題を何回もやる。そして習得していくっていう教え方ですね。

-:ふ~ん。

回答者:理論じゃないです。同じ問題を何回もして自分の身に付けていく。同じ事を何回もやることによって応用を利かせていくと、そういう考え方ですね。だから同じプリントでも出来なかったら何回もやる。それを公文と思ってもらったらいいですね、できるまでやる。それが一番わかりやすい説明ですね。

-:ほお~。それでそれをこなしていくと点数が貯まっていくっていう事なんですか?

回答者:このポイントっていうのは全然違う意味なんですけど、子供向けなんでですね、今店なんかに行くと商品買ったらいくら点数貰えて、それで商品貰えるとかありますけど、自分の行ってる所だけかもわかんないですけど、そういう方法を採り入れて、一枚プリントをやったら○点とかそういう方式でやってて、その点数がある程度貯まったら、ちょっとしたおもちゃとかシールとかそういう物に換えてもらえる。

-:へえ~。

回答者:子供としてはとっても嬉しいんで、それで喜んでやってる。

-:そうですよね。

公文の教え方:その②

-:勉強のさせ方としてはご褒美をあげるのは画期的ですよね。親の立場だとちょっとそういうことはしにくいでしょうし。

回答者:やり方としては姑息な手段かもわからないですけど、そうしないと小さい子供って勉強しないと思うんですよね。うちの子供も結構それを楽しみに点数貯めてますし、月に何回か「お買い物」って言ってお買い物の日があって、その点数でお買い物が出来る。その点数がお金みたいな物ですよね。それでお買い物をする、その公文の中でですね、そういうシステムがあって子供としては結構楽しみにしてるみたいですね。 
 
-:ふ~ん。

回答者:なかなか考えるなと親としては思いますよね。:家だとこんな事してもすごい嫌がられるけど、学校としてそういう仕組みをやられるっていう事は、子供としても「頑張っていこう」という気になる。

-:そうですよね。

回答者:それともうひとつ、公文の大きな特徴として「今習ってることよりも先の事をやる」というのがあります。進めば進むほどいいと。

-:ほお~そうなんですね。  

回答者:仮に中学生なのに高校3年生の数学が出来ちゃう子供だっています。全国的にですね。今より常に先の事をやっていく。そうする事によって普通の子供よりも2~3年先に進む事によって、今学校に行って習ってることが簡単に思えてくるんですね。そうやって先にやることで現在やってる学習内容が簡単に思える事が公文式のやり方ですね。 
 
-:ふ~ん。

回答者:だから「人より先の事をやっていこう」という事です。未知の事を学ぶ事は子供にとっては難しいんですけど、それを「どうやったらできるのかな」と試行錯誤することによって、(試行錯誤の経験を)積み重ねていく。そういう事によって自分で学習する、自習力っていうのが生まれるんですね。 
 
-:ええ。

回答者:それを公文としては大事にしてますね。

勉強する習慣:その①

-:なるほど。

回答者:だからちょっとの時間でもちゃんと勉強するんだったらっていうことで塾には入れますね。 当然家には勉強部屋もあって、机もあって勉強する環境は家にはある。どこでもそうだと思うんですけど、ウチは子供が11歳と7歳かな・・・子供部屋が兄弟一緒なんで相手のやってる事が気になる、同じ部屋だから・・・区切りはない大きい部屋なんですけれども、相手の事が気になったり、自宅ではどうしても気になる事があるんで勉強しないんですね。だから塾に入れる。

-:ええ。

回答者:自分の部屋で勉強できないんだったら居間でやろうと、居間で親が勉強見てやろうと。それでも今度はテレビの音が気になるとか周りのザワザワした音、そして片方が早く終わっちゃうと「なんで自分だけ勉強するのか」とか、そういういろんな事があって結局家では勉強しないっていうか・・・色々な事が気になってできないんですね。

-:はいはい。

回答者:だから結局親の言うことは聞かない。だから塾にも入れるんですけど、塾に入れたって今度は「他の友達が公文に入ってない」とか「あそこの子はいつも遊んでるよ」とか。「学校ではちゃんとついていってるからもういい。塾なんか行かなくていい」とか、色々な言い訳も言うんですね。

-:ははは。

回答者:だから強制的に塾には入れますね。

-:なるほど。

回答者:やっぱり小さい頃から「勉強する」っていう習慣、授業の内容とか塾の内容とかはどうでもいいって言うか、あまり気にしてないんですよ。「勉強する習慣」っていうのは身に付けさせたいなというのはありますね。

-:ですね。

回答者:だから公文とか他の塾とか勉強が出来る出来ないに関わらず、勉強が楽しいんだっていう、しなくちゃいけないもんだっていう事を、する習慣っていう物を身に付けさせたいと、だから塾に入れます。

-:確かに正論といえば正論ですね。

公文の反復練習

-:公文と他の進学塾との違いという事ですけど。

回答者:これもずっと今までの話の中で言ってるんですけど、公文って言うのはとにかく反復練習。だから公文に行って「何で同じことばかり何度もやるんだ、もう嫌だ」と子供が言う時があります。そういう時にも「同じことばっかり練習して嫌になるけれども、それが結局後々のためになる」っていう事で、嫌でもやらせる。その為にも公文っていうのはいろいろ・・・おもちゃがあったりとか点数を貯めたりというのが、そういう事があるんで、小さいときから反復練習をとにかく早く確実にする事を訓練付けさせますね。  

-:ふ~ん。

回答者:そして計算力を付ける、反復練習で計算力を付けるんですけど、子供の勉強って言うのは理解するだけではなかなか続かないんですね。  

-:ええ。

回答者:大人になったら理解すればいいかなって思うんですけど、理解してもどうしても子供では・・・小さい子供だとどうしても理解って難しいって思うんですよね、低学年の時はですね。だから理屈を憶えても計算間違いをしたら意味が無いんで、反復練習でとにかく早く計算力を付ける。子供のうちはこれを体で覚えるんですね。反復練習で嫌でも覚えるもんだと諦めさせる。
  
-:ははは。

回答者:それが後になって絶対良かったと思うんだから、とにかくそこはもうしょうがない。嫌でもしょうがない。それは一応勉強なんでですね、楽しいもんじゃないけども後になって効いてくるんで、それはちょっとやる事ですね。  

-:そうですね。

全国レベルでの比較

-:公文ってなんだかんだで結構大きな組織なんですよね。すごい昔からありますし。

回答者:公文のいい所っていうのは全国規模の学習塾であって、受講生が何万人か近くいると思うんですよ。だからよく先生から言われたり資料として出されるのが、全国規模の学力テストとかよくやるじゃないですか。そういう模試みたいなので全国レベルがわかるんですよね。

-:はいはい。

回答者:今の自分の子供の進捗度がわかってですね、同じ学年だったら、本当だったら高校生くらいまで進んでいる子もいると、凄く先に進んでる子が。そういう子供もいるけど規模が大きいと大体のレベルっていうのがわかってきます。そういう全国的に自分の子供の進路がわかる。自分のレベルを確認できるっていうのが公文のいい所かなと思いますね。

-:統一テストとかあるんです? 

回答者:なんかそれらしきものは・・・あるような気がするんですけどね・・・。僕もちょっと内容までは詳しく知らないんでですね。でも定期的にやってるプリントですね。それでわかるらしいんですよ。 

-:ふ~ん。

回答者:プリントに細かいレベルがあるんでですね、「今このプリントやってるっていう事は全国的にどのレベルだ」と。例えばですね、3年生で「F」っていうプリントやってるとそれが早いかどうか、それが全国的にわかるんですね。  

-:なるほど。

回答者:だから決まった模試なんかやらなくても進度がわかってくる。
  
-:凄いですねそれ。 
 
回答者:とってもわかりやすくていいかなと思いますね。 

-:ですね。学習内容の先取りっていうのは凄くいいことだと思うんですよ。実は僕は浪人したんですけどその時に予備校の寮に入ったんですよ。で、寮に入った時に隣の部屋に住んでた奴が結構な進学校の出身だったんですけど、その学校に入学した時にそいつの前の席に座ってた人が京都大学に現役で入ったって言うんですね。で、その京都大学に入った人は凄かったと、何が凄かったかというと高校に入った時点で既に高校の数学が終わってたっていう事なんですよね。

回答者:ほお。

-:だから学習が早い事はいい事だと思いますね。そいつも凄く言ってましたね。

回答者:だから今の学校の勉強っていうのは塾で習う事で全部できるわけですよね。だから学校っていうのはもっと違う意味で、人間関係とかそういうのを習う所であって、今の受験勉強っていうのはもう別の所でやるしかないんだと。本当に受験のテクニックとか要領って言うのは塾で教えてもらって、学校って言うのは人間を磨く所であって、まああんまりいいとは思えないんですけど受験勉強は別にしなくちゃいけないんだなと思いますね。

-:そうですね・・・確かに。

公文と計算力

回答者:とにかく受験っていうのは計算力を付ける事であって、さっきも言いましたけど、簡単な計算問題は5割くらいある。難しい応用問題でも5割りくらい。だったら簡単な計算問題を2~3割の時間でやってしまおう、そして余った時間で残りの難しい問題をやる方が効率的だっていう事が公文の一番高校受験の役に立つ所だと思いますね。

-:なんとなくわかる気がします。僕の友達の妹が某国立大学の工学部を出てシステムエンジニアになったんですけど、話を聞くと小さい頃からソロバンをやってたと。それで計算がズバ抜けて速い。それで数学が得意になってそのまま工学部に入って、就職の時もテストで出された計算問題を暗算で一気に解いて「キミ計算速いね」って言われて一発で採用されたっていうちょっといい話を聞きましたね。
回答者:いいですよね。僕も小さい頃ソロバンか書道しかなかったんですね。ちょっと田舎だったんで。ソロバンも行きたかったんですけど、書道のおかげで今字はそこそこ書けるんで書道でもよかったなとは思うんですけど、ソロバンも本当は行きたかったです。

-:ええ。

回答者:ソロバンやってる友達は絶対数学の成績良かったです。抜群に数学が良かった。だから今だって思うけど子供にもソロバンやらせたかったんですけど、近くにソロバンが無かったんですね。ちょうど自宅の近くにあったのが公文だったんですね。じゃあもう公文でもやってみようかと、知らなかったけど公文の方にやってみた。

-:はいはい。

回答者:公文も結局ソロバンやってるのと一緒で、数学的な勘が生まれてくるんですね。僕も本当の事言ってみればソロバンやらせたかった。ちょっと無かったんで(笑)。

-:ははは。

回答者:僕はどっちも全然縁が無かったんですけど、おかげでどっちの大事さもわかりますよ。

-:そうですね。

どんな環境で勉強しているの?:その①

-:公文の環境なんですけど、公文では子供はどんな環境で勉強していくものなんですか?

回答者:公文の環境って言うのは学習のシステムじゃなくて、本当の意味での「環境」ですね。教室なんかでも、僕らが考えているような、進学塾みたいにちゃんとした物じゃないですね、知ってる限りではですね。ちゃんとした所もあると思うんですけど、大体その辺で見かける公文塾って言うのは・・・民間の家とか、ちょっと小さな小屋みたいな所ですね。

-:おお。

回答者:ちょっと狭いような所。僕も実際に行く前は「寺子屋だ」っていうんで、「まあ5~6人で勉強してるのかな」っていうイメージだったんですけど、自分の子供を入れて6畳でも10人か20人いるんですね、子供がギッシリ。

-:ほお~、本当ですか。

回答者:まさに「芋の子を洗う」様な状態。 そこまでギュウギュウ詰めで勉強してるんで、よくわからないんですけど消防法とか、規制とか受けないんだろうかって心配になります。

-:ははは。

回答者:本当に教室覗いたら本当にそう思うと思いますよ。最初僕びっくりしましたもん。ウジャウジャいるって感じですもんね。

-:本当ですか。

回答者:夏なんかクーラー効いてるけど効き目悪いし、冬なんかムッとする感じがしますね。子供独特のミルクみたいな匂い。ああいう感じの匂いですね。そういう意味では環境はあんまり良いとは言えないです。

-:ふ~ん。

回答者:健康面とかでも、学校で風邪が流行ってるっていう時にはちょっと心配ですよね。一人でもそういう子が来ちゃうと一遍にうつっちゃいますから、でも学校じゃないですから「あなたちょっと休みなさい」とかそういう規制できないんですよね。 お金せっかく払ってるんで、無理してみんな来ますよね。だから多分一発で広まるような気がします。

-:そうですね。

回答者:だからそういう時は自分から進んで「ちょっと今日はやめようか、休もうか」っていうのは親が判断した方が良いですね。

-:なんか面白いですね。  

回答者:面白いっていうか・・・学費なんかもそれなりに安い方なんで、行く人も結構多いからですね。

どんな環境で勉強しているの?:その②

-:他に公文の環境でで感じたことって言うのはありますかね?

回答者:そうですね・・・普通の塾とは違うっていうのを言ったんですけど、教室の大きさが6畳~8畳くらいの広さなんですけど、そこにウチの子は3年と6年くらいなんですけど、そういう小さい子供ばっかり2~30人いるんですね。それも一定の学年だけいるんじゃなくて年齢も学年もバラバラ。一応小学校は小学校なんですけど、それくらいなんで、そんな年齢とか学年とかレベルが全然バラバラで、同じ教室で学んでいる。  

-:ええ。

回答者:まあやってる問題がおのおの違うんでですね、大丈夫だとは思うんですけど、そんな寄せ集めみたいな状況で勉強できるのかなと。そしてそんなたくさんいるのにメインの先生は1人なんですよね。  
-:はいはい。  

回答者:だから先生が学校みたいに教えるんじゃなくて、生徒がわからない事を先生に聞きに行く、そういうシステムなんですね。だから先生としては座ってる。その先生の前に4~5人の生徒がいる。だから聞いた方が勝ちなんですけど、おとなしい子はあんまり聞かないですよね。

-:そうですね。 
 
回答者:「お金払ってるんだから聞いて来い」って大人としては言いたいんですけど、子供としては積極的な子供もいるし、おとなしい子供もいるからですね、その辺のバランスがどうやって保てているのかと、親としては心配なんですけど。

-:ええ。

回答者:自分達が迎えに行った時にちょっとずつわからない事を聞いている。その程度くらいしかフォローできないんでですね・・・。まあメインの先生は1人なんですけれども補助も2~3人はいる事はいるんですよ。でも補助ですからね、近所のおばちゃん的な人ですから、やっぱり塾ほどの濃い内容は教えてない。プリントがメインですからね。 
 
-:ふむ。

公文の教材

-:公文の教材っていうのはどういう・・・?やっぱりプリントがメインなんですか?

回答者:やっぱり一番のメインはプリントですね。1枚 B5くらいのプリント,ペラのプリントなんですけど、それが毎回毎回何枚もあります。それはレベルに応じて決まってます。何十段階・・・何百段階くらいあるのかな?詳しくは知らないですけどあります。その子のレベルに合わせて「今日はここ、そこができたらそれを次に何回やる」みたいに 、レベルが上がればランクが上がっていく。 そういうレベルは凄く細かく分かれてます。

-:ふ~ん。

回答者:それができるようになったら次のレベルに上がれるって言われてるんですけど、イマイチ僕らとしては・・・?満点取らなくちゃ上がれないのかな って思うんですけど、その基準値は先生に任せられているんですね。教える人、責任者みたいな人に。「あ、この子大体わかるな」って思えば次の段階に上げてもらえる。「ウチの子ちょっと遅いんじゃないですか?」って言っても「いや、まだわかってません」っていう風に、個人的な受け答えをしてくれてるんで、早い子はどんどん進むし、わからなかったら同じ事何回もやっていく。

-:そうなんですね。

回答者:そういうプリントが一番多いですね。

-:算数の仕方が自分達と違うっていうのは?

回答者:公文のメインは算数を今の学年より先にやっていく事なんですけど、ウチの子は今算数を・・・算数から始めてるんですけど、どうしても昔の考え方で言うと計算式があって横に色々、真っ黒になるまで計算を色々書いて良いという風に教えられたと思うんですよ。

-:ええ。

公文の算数とは

-:算数に関してはどういう事を・・・?

回答者:とにかく算数が一番公文らしい教え方だと思うんですけど、とにかく同じ問題を何回もやります。わかるまでやります。

-:ふ~ん。

回答者:理解するっていうよりも、答えを憶えるっていう感じじゃないかなと思います。子供なのに、九九が出来ないのに掛け算ができるんですよ。何回も何回もやってるうちにできてくる、不思議な感じなんですけど、独特の教え方があるんでしょうね、とにかく頭の中ですぐ出来るようになる。

-:なるほど。

回答者:これも結局は高校の数学を容易にさせる事なんですね。(公文の学習内容は)代数がメインって言われてます。

-:ええ。

回答者:何回も何回も同じ事をやって答えを覚えるっていうか、やり方よりも答えを覚えていくっていう感じ、それがメインになってます。

-:ふ~ん。

回答者:国語の場合はですね、言葉や例文とかに20~30年前の言葉を使ってるような気がするんですよね、僕から見るとですね。

-:そうなんですか。

回答者:それでも今の子もやってるから、まあそれだけ経費を安く上げる為だとは思うんですけど。あとは国語の基本能力である読解力と読書能力を付けることが公文の国語のやり方ですね。

-:なるほど。

回答者:それから英語はですね、今センター試験でもあるようにヒアリングをメインに、ヒアリングで自分でもカセットレコーダーみたいなの買います。それで確実な読解力と聴く力っていうのを付けていきます。それがメインですね。ウチの子も小学校低学年だけど、英語聴いてわかってるからそれが不思議なんですよね。

-:そうなんですか。

回答者:多分日常会話で使う言葉を何となく聞いてるから時々わかったりするんですよね、不思議な感じですけど。

-:今は小学校で英語をやるんです?

回答者:幼稚園でもやりますよ。聴いて慣れさせるって言うんですかね、そういう事から始めてちょっとでもなれておけば中学校になって始めてもいいですよね。

-:そうですね。

回答者:今だと小学校高学年の段階でも多分英語やってるんじゃないかと思うんですけども・・・慣れる為にですね、まあ早くやればやるほどいいなとは思います。

-:そうですよね。

なぜ公文を選んだのか

-:じゃあなぜ公文でなきゃだめなのかっていう事なんですけど、何か公文を選んだ特段の理由とかありますか? 
 
回答者:一番の理由っていうのは・・・家から近かったからなんですけど(笑)、一応自分も隣近所色々見てみていろんな塾もあったんですけど、公文っていうのもちょっと興味があって、夫婦で話し合って「公文がいいんじゃないか」という事になって公文に決めたんですけど、一番大きな理由としてはやはり嫁さんの強い要望が・・・。 
 
-:ははは。

回答者:「公文に入れたい」っていう要望があったんでですね、僕も公文が何なのか知らなかったんですけど、嫁さんとしては「公文をしていた子供っていうのが結構できていた」と言うんですね。

-:ええ。  

回答者:それですぐ近くにも公文っていう教室があるし、そこにもたくさん知り合いの子供も行ってると。そして公文っていうのは受験の為にはとってもいい、役に立つと。そういう事を聞いて公文に決めました。  

-:そうなんですね。でも話し聞いてると結構いい所だと思いますよ。だって受験が近くなってくると時間が足りなくなって精神的に焦ってくるじゃないですか。でもそういう所で地道な事ができてると出来てないとではですね、やっぱり追い上げ方・・・ラストスパートのかかり方が全然違ってくると思うんですよね。  

回答者:そうですね、中学校くらいになったらそういう事は身に付いてくると思うんですけど、まだウチの子も小学生なんで、公文の必要性っていうのが・・・まあ他の塾でもいいんですけど、小学校で公文って言うのは、前にも話しましたけど寺子屋的な物で、まわりも勉強してるから自分も勉強してるっていう意識付けができるかなと思いますね。そういう所もあるから。

-:ええ。

公文と他の塾の違い

-:公文と他の塾の違いというものを教えて頂きたいんですけど。

回答者:今自分たちが考える塾っていうのは、教室があって、椅子があって、黒板があって 、専門の先生がいて、国語算数理科っていう風にあって感じですよね。

-:ええ。

回答者:公文って言うのは、例えて言うなら昔の寺子屋風、まあ昔の寺子屋を僕は知らないんですけど、 寺子屋風ですよね。一人の先生が小学校から中学校まで色々な子供を集めてそれぞれ教えている、同じ教室で色々な事を教えている。それを想像されたら一番良いと思いますね。

-:ふ~ん。

回答者:昔の寺子屋風っていうのは、勉強そのものを教えるんじゃなくて、「勉強するためには」っていう精神的な物を教えていきますよね。他にも「自分で考える、自習力を付ける」っていう事も大事な事ですよね。だからさっきも言ったけど「先生」っていうのは、専門の「国語の先生」「算数の先生」っていうのがいるんじゃなくて一人の先生、まあ補助のスタッフがいますけれども一人の先生がみんなの面倒を見ているっていうことです。

-: はいはい。

回答者:特に「自習力」っていうのを付ける為なんで、やろうと思えばグングン伸びますね。やる気のある子はですね。だけどどうしても仕方なく行ってる子もいるんで、そこはちゃんとやる気を付けさせるようなしくみと言うか、親も一緒に考えてあげてやる気を付けさせるようにするには、公文はいいと思いますね。

-:なるほど。  

回答者:他の進学塾って言うのはどうしても、「問題を解くテクニック」そういうのも良く教えますけどね。ましてや「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」に至っては、専門のスタッフが付いてると思うんですよね。でも最近の塾っていうのは、どうしても生徒の数が少なくなっているんで、いろいろ生徒の獲得が難しくて色んなサービスをしてきてます。塾ごとに送り迎えの車を出したりとか、いろいろあの手この手を考えて出してきてるんですけど、どうしても今時の塾は苦しいんで、模試なんかもその都度お金が必要だったりしますから、その点公文に関しては決まった一教科、6000円くらいだったと思うんですけど、それを払えば何科目も受けられる・・・何科目って言ってもそんなにないですけど、「国語」「算数」「英語」ぐらいですよね、ウチも行ってるのそのくらいですけど、ちゃんと科目ごとに決まったお金で、後は時間的にもわかるまで居ていい。そんな決まった・・・40分コースとかそんなの決まってないんで、まさに寺子屋風でしょうね。 子供がわかるまでやる、わかるまで教えてくれる。まあちょっと庶民的でもあるかなと思いますね。

公文の先生について

回答者:それと公文の先生達っていうのはどういう資格があるんだろうなっていう疑問がありますね。教員の資格とか、昔教員だったとか、そういうのがあるのかもわかんないですけど、なんにも資格が無い人たちとか、僕が大学生の時に結構公文にアルバイトに行ってるとか、そういう友達がいたんで、「ああバイトなんだな」と。

-:ははは。  

回答者:「採点だからバイトでもできる」という事だったですけどね。簡単なプリント、小学生程度だったら僕達でも教えられるのと一緒で、だから先生ではない、あくまで仕事なんだと。

-:まあでも基本的な学力っていうのは当然あるでしょうね。
  
回答者:当然あると思います。全然駄目じゃ中学生の算数なんてわかんないと思うんでですね。ある程度の大学くらい出てちょっと勉強がわかればですね。  

-:ええ。

回答者:それとか勉強させるために公文って言うのはあの手この手を考えてるんですけど、よく出来たりプリント何枚もやったりとかするとご褒美みたいな物を出してるんですけど、そういった事がいいのかどうかっていう事ですよね。それが励みにはなるんですけど、ウチの子なんか特にその・・・シールが貰えるからやるんだと、家では何にも貰えないからやらないと。  

-:ははは。

回答者:そういう事があって・・・今のご時世しょうがないかなとは思うんですけどね。

-:まあやっぱり達成感がないとっていうのはありますからね。  

回答者:でしょうね。

-:問題をやって達成感を出せっていうのもあると思うんですけど、今の段階ではそういうもんじゃないですか。

回答者:ですね。小学生だから強引に、強制的にやらせてそれからどうしていくかっていう事でしょうね。中学校から高校くらいになったら本当にやらないといけないって思う子は思うんであって、そこで脱落してしまえばそこでもう人生に遅れてしまうっていう事があるから、小学校の時はとにかくやらせるべきだと思います。

公文ってどんな所?

-:公文ってそもそもどんな物なんですか?実は公文っていう物を全く理解してないんですけど。
回答者:聞いた事も無いんですか?

-:いや、小さい頃から聞いた事はあるんですけど、でもそれがどこにあるとか何をするかとかサッパリわからないんですよ。

回答者:公文っていうのは学校みたいな・・・塾みたいな物ですよね。公文式とはどのような物かっていう、ここでは公文式っていう中の仕組みみたいな物を話してるんですけど、今質問が出た「公文式って言うのは何かサッパリわからない」っていう事なんですけど、まあ昔でいう寺子屋みたいなもんです。

-:はいはい。

回答者:進学塾っていうのは学校みたいな物、その辺の区別ですね。 寺子屋みたいな所でみんなグチャグチャになって勉強して、近所のおばちゃんが教えてくれてると、そういう風に簡単に思ってもらえればいいです。

-:ええ。

回答者:だから最初は「ちょっとここに入れるのはどうかな」って思っちゃうこともあるけど、いい人にはいい、伸びる子は伸びるっていう事ですね。

-:ふ~ん。

回答者:本当の公文っていうのはどういう物かっていうのをちょっと説明させて貰うとですね、公文式っていうのを始められた理念としてはですね、「夢へと繋がる教え方をしている」というのがありまして。

-:ええ。

回答者:そして根本にあるのが日々の積み重ねで、一番重きを置いているのが「高校受験のための勉強」。高校受験って言うのは一番大事だという事を考えて、それを念頭に入れての勉強の仕方、そして日々の積み重ねによって必要な学力を付けて為になる人間になって行こうと。

-:はいはい。